サレジオ 会 宣 教 師 派 遣 1 5 0 周 年サレジオ会 来日1 0 0 周 年サレジオ会 来日1 0 0 周 年2 0 2 5 . 5ア ヴ ァ ン テ ィ2025年2月8日〜2026年2月8日記念期間:2025年2月8日〜2026年2月8日記念期間:ヴィンチェンツォ・チマッティ 司祭 46歳 イタリア人 ヴァルサリチェ支部よりジョヴァンニ・タンギー 司祭 45歳 ベルギー人 スペインより(大分・中津・都城教会の主任司祭、練馬神学校の院長、修練長などを歴任。 病気のため帰国。)アントニオ・カヴォリ 司祭 37歳 イタリア人 ペルージャ支部より(救護院(現・カリタスの園)、宮崎カリタス修道女会(現・イエスのカリタス修道女会)の設立に尽力)ピエトロ・ピアチェンツァ 司祭 26歳 イタリア人 ランツォ支部より(1935年病気のため41歳で帰天)レオーネ・リビアベッラ 司祭 30歳 イタリア人 ローマ支部より(宮崎、別府、目黒、三河島の各教会で活躍、戦時中は満州に派遣された)アンジェロ・マルジャリア 司祭 27歳 イタリア人 エジプト アレクサンドリアより(ドン・ボスコ社、東京育英工芸学校(現・サレジオ高専)、大阪星光学院の設立に尽力)ルイジ・グアスキーノ 修道士 32歳 イタリア人 アオスタ支部よりアルフォンソ・メルリーノ 修道士 24歳 イタリア人 トリノ マルティネット支部よりジョヴァンニ・デ・マッティア 修道士 37歳 イタリア人 ファエンツァ支部より 出典:「チマッティ神父の日誌」より前列左より タンギー、チマッティ、ピアチェンツァ後列左より デ・マッティア、グアスキーノ、マルジャリア、カヴォリ、リビアベッラ、メルリーノド ン ・ ボ ス コ の 風特集その後もチマッティ神父による度重なる呼びかけに応えて、多くの宣教師たちが派遣されてきました。日本におけるサレジオの事業はこれらの宣教師たちの尽力のおかげで現在の繁栄を見ることができるのです。vantivantiSalesian BulletinJapanこの100年間に日本で働いたサレジオ会宣教師 今年(2025年)はサレジオ修道会にとって、「海外宣教師派遣150周年」という記念すべき年です。 南米の司教からの要請を受け、ジェノバ港からカリエロ神父を団長とする第1回宣教師団がアルゼンチン・パタゴニアへと派遣されたのは、1875年のことでした。カリエロ神父が出発するとき、ドン・ボスコは自分の本当の子どもを送り出すかのような、胸が潰れる思いであったと言われています。 先日イタリアで開かれた第29回総会では、世界中から集まった総会参加者でジェノバ港に行き、海外宣教の実りがここにあることを思い、感謝の祈りを捧げたのでした。 時はたち、1925年、海外宣教50周年を記念する年に、当時の総会長であったリナルディ神父は新規事業として日本に宣教師を派遣することを決定します。下の写真は、日本への最初の宣教師団の写真です。no.2AA
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