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2016年09月01日更新

EAOボナノッテ:サレジオ同窓生 祈りと約束!

サレジオ同窓生 祈りと約束!

サレジオ会EAO東アジア・オセアニア地域顧問 ヴァツラフ・クレメンテ神父

 

友人の皆さん、会員の皆さん

ボスコニアン – 同窓生 – サレジアン:ドン・ボスコの同窓生はさまざまな名で呼ばれています。その始まりは、毎年のドン・ボスコの祝い日、6月24日でした。

ボスコニアンよ、永遠に! サレジオ同窓会は、サレジオ大家族の31のグループの中で最大のグループです。私たちのオラトリオ‐ユースセンター、学校、小教区でドン・ボスコの教育を受けた子ども・若者は数百万人に及びますが、会長のミヒャル・ホルト氏は、登録メンバーを約10万人としています。

同窓会世界連合の6か年重要プロジェクトを読むと、心躍ります:①常設の事務局:目標‐3百万人の同窓生の連絡先を集める;②サレジオ同窓生ビジネス・プラットフォーム‐DBのミッションを助けるため;③同窓生アカデミー:サレジオ会員顧問(デレゲート)と同窓生リーダーの養成を促進するため;④同窓生ボランティア活動:青少年司牧、宣教ボランティア活動への同窓生の参加。

しかし私は、新たに承認された規約に、さらに心を打たれました。規約には、同窓会のすべての会合で唱えるよう勧められている、すばらしく勇気ある「祈り‐約束」が収められています。

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サレジオ同窓生の祈りと約束(仮訳)(会則2015 第5条b)

わたしたちの父である神よ、御子イエスのとりなしと、聖ヨハネ・ボスコのとりつぎによって、
世界中の同窓生の祈りに心をとめてください。

わたしたちは感謝します。
サレジオ会員の啓発的な導きのもと、わたしたちは教育の貴重な賜物を受けました。
その賜物はサレジオの精神と共に、わたしたちの人生にしみ込んでいます。

わたしたちは家族としての信頼をもって願います。
・わたしたちが社会において、教会において、人間らしくキリスト者らしいメッセージを生きられるよう、力と勇気を与えてください。
・わたしたちが「善きキリスト者、誠実な市民」となれるよう、励ましてください。
・わたしたちが同窓会の内外で共に生き、連帯を強められるよう、助けてください。
・わたしたちの信仰、希望、隣人愛を強めてください。

わたしたちは約束します。
・不正や恐喝、軽薄さや無関心と闘うことを。
・いかなる犠牲を払っても、ドン・ボスコの教えから得た価値観、とくに命・自由・真理という価値を、社会的・政治的・経済的に献身する精神をもって守り抜くことを。
・世界そして教会において、強い影響力をもつ「地の塩、世の光」となることを。

わたしたちは切に願います。
わたしたちのサレジオ家族と、すべての大切な一人ひとりをお守りください。アーメン。

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EAOの国々でドン・ボスコの教育を受けているすべての若者が、いつかドン・ボスコの同窓会に招かれ、加入することを私は夢見ています。来たる10月4日から8日にかけて、インドネシア・ティモール準管区は、東ティモールのディリで初めてのサレジオ家族の会合、第11回EAO地域サレジオ家族同窓生大会を開催します。この大会に祝意を表し、その豊かな実りをお祈りします!