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2017年11月29日更新

サレジオ同窓会連合 若手ワーキングチーム会合開催

サレジオ同窓会連合 第1回若手ワーキングチーム会合
希望と期待感に満ちて

(Boscolink – 2017年11月26日 東京・杉並)
http://www.bosco.link/index.php?document_srl=27600

サレジオ同窓会日本連合(会長・吉田博史大阪星光学院同窓会名誉顧問)の2017年度役員会から1か月を経て、同窓会連合若手ワーキングチーム(WT)の初会合が、2017年11月25日、東京・杉並のサイテックにて開催されました。この若手WTは、日本にある5つのサレジオ会学校の同窓生16人から成り、顧問を三島心神父(サレジオ会青少年司牧委員長)が務めています。

WTは3つのチームから成り立っています(広報、2020年アジア大会<日本開催予定>、財務・法人化)。この日の会合には、2人のWTキャプテン、2人のチームリーダー、1人のメンバーが育英学院、大阪星光学院、サレジオ学院各同窓会から集い、三島神父も参加しました。 来日中のヴァツラフ・クレメンテ神父(サレジオ会東アジア・オセアニア<EAO>地域顧問)、山野内倫昭神父(サレジオ会日本管区長)も同席し、GEX(同窓会青年部)や同窓会連合の世界、EAO地域における最新の状況について、有益な情報を分かち合いました。

クレメンテ神父は、いくつかの点について強調しました。1つは、同窓生がサレジオ家族のなくてはならないメンバーであることを認識しなければならないということ。また、同窓生がサレジオの霊性・精神についての適切な養成を受ける必要があること。そして、日本を含め23あるEAO地域の管区のほとんどがカトリック信者が少数派であり、大多数の同窓生がキリスト者ではない中で、キリスト者でない同窓生がサレジオ会員や他のサレジオ家族のメンバーとよく協力しながら、様々なサレジオの活動の場でより重要な役割を果たすことができるということ、などです。

会合参加者はとりわけ同窓会連合の広報や財務に関わる諸課題について、熱心に検討し意見を述べ合いました。そして、最終的に以下の点を確認しました。 同窓会連合にとって最も重要なことはドン・ボスコの精神―アッシステンツァ<助けを必要とする若者と共に、若者のために>―に忠実であること。同窓生間で同窓会連合に関する情報を共有し、さらなる協力や寄付を呼びかけるために、できるだけ早く同窓会連合の公式ウェブサイトを立ち上げること。そして、近い将来、5つのサレジオ会学校の現役生や若手同窓生同士の交流に資する意義ある援助や行事(例えば、合同のボランティア活動、学校対抗スポーツ大会など)を企画していくこと。

今回の会合は希望と期待感に満ちたものとなりました。次回の会合が今から待ち遠しいところです。

(サレジオ同窓会日本連合事務局・WTキャプテン 大川千寿<大阪星光学院OB>)