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2018年11月11日更新

総長 SYMの集いで日本のサレジオ青年と喜びを分かち合う

2018年11月10日夕方、現在日本訪問中のサレジオ会総長アンヘル・フェルナンデス・アルティメ神父と出会うために、 調布サレジオ神学院・調布教会に日本のサレジオ家族の若者たちが集いました。

この「SYMの集い☆スペシャル~総長と若者の集い~」は、日本のSYM事務局の若者たちと浦田慎二郎神父、三島心神父らを中心に、1年以上かけて企画・準備されてきました。

今回集った若者たちとサレジオとのつながりは、実に様々です。教会、学校、修道会などいろいろな母体から集い、また、彼らの出身地もバラエティーに富んでいます。引率の司祭・修道者・教員を含めて、130名を超える参加者が、日本全国から参加しました。

この集いの中で、あるサレジオ会学校の若者はサレジオの特長について次のように答えました。「先生たちがフレンドリーであること」。そして、別のサレジオ会小教区の若者は「きょうここにいることで、サレジオのつながりを感じることができます」と喜びを語りました。

夕食、そしてダンス・自己紹介といったレクリエーションの後、Q&Aタイムと総長の講話、そして聖体礼拝が行われ、日本の若者たちに熱く具体的で前向きなメッセージを贈りました。

総長はまず、日本を訪問して多くの若者と出会い、話を聴いていることの喜びについて語りました。また、自らのサレジオ会への召命の神秘について紹介しながら、夢や理想をもつことの大切さ、他者のために捧げる生き方の幸福さ、(宗教にかかわらず)神と共に生きる喜びについて若者たちに伝え、自らの心の豊かさや価値・可能性を信じ、育てていって欲しいと励ましました。

聖体礼拝では、エマオへの旅路で弟子たちが復活したイエスと出会ったことを思い起こしながら、イエスがいつもそばにいて、それぞれの人生と心を抱きしめてくれていることを想うよう若者たちを招きました。

現代のドン・ボスコとして総長は、「君たちが若者であるというだけで私は君たちを熱愛する」「私は君たちを信じている」というドン・ボスコのことばを紹介しながら、若者に同伴することがいかに喜びであるかを、若者たちに強調し、約4時間の時を若者たちと共に過ごしました。