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2020年12月28日更新

サレジオ同窓会日本連合 2020年度役員会 オンラインで開催

サレジオ同窓会日本連合(会長・吉田博史 大阪星光学院同窓会名誉顧問)は、2020年12月、オンラインで2020年度の役員会を開催しました。

例年はサレジオ会学校等を会場に開催される役員会ですが、2020年度は新型コロナウイルスにより実際に集うことが困難なため、オンライン(オンデマンド記述式)で12月1日から20日の記入期間を設けて、近況報告、議案の検討・承認、意見交換等を行いました。

会議では、各同窓会でもコロナ禍において安全を第一に考え、恒例行事を延期・中止、あるいはオンラインで開催するなど工夫しつつ、同窓生の交流や母校への支援などを続けているといった近況が報告されました。

また、年内の開催を中止した「アジア・オセアニア地域大会」(2020年12月5〜7日に調布サレジオ神学院で開催を予定していた)については、2020年7月から8月にかけてオンラインで開催されたワーキングチーム会合や、国際会議チーム・ビジットでの意見交換を確認。同窓会創立150周年のジュビリーイヤーにあたる2021年6月までにオンライン等での開催を再検討することが共有されました。(2021年11月の世界大会はオンライン開催が決定。)

会議の最後に、吉田会長は役員およびサレジオ同窓生に向けて感謝とともに挨拶し、「今は御自身と御家族、御友人の皆様と、互いを励まし、支え合いながら、2021年が笑顔の集い、再会の時になるように、平穏を願い、日常が元の通りに回復することを、すべての世の光の人と共に祈りたいと思います」と述べました。

また、顧問の鈴木正夫神父は「150年前のドン・ボスコや同窓生カルロ・ガスティーニたちの流れを汲む者として、人を大切に、特にまだ助けを必要とする若者に心砕くドン・ボスコの”熱い思い”の継承者として歩んでまいりましょう」とエールを送りました。