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2023年05月24日更新

アジア・オセアニア地域代表者会議 ベトナムで開催

2023年5月13~14日、ベトナム・ダラットでサレジオ同窓会世界連合評議会が開催されるのに合わせ、アジア・オセアニア地域代表者会議が開催されました。

参加資格は同窓会担当サレジオ会員・連合会長・青年部代表となっており、日本連合からは顧問の三島心神父と大川千寿WTキャプテンが出席しました。

世界連合のブライアン・マグロ会長(マルタ)、サレジオ会南アジア地域顧問のビジュ・マイケル神父、同窓会世界連合担当のドミニク・ナム修道士をはじめ、同地域の8か国の同窓会連合の代表者が集いました。今回の会議では、各国の若手同窓生GEX(青年部)の代表も複数参加し、共に活発な議論を行いました。

会議では、マグロ会長やナム修道士の講話などを通して、ドン・ボスコの教育を受けたことへの感謝から始まった同窓会連合の存在の意義や、メンバーはサレジオ家族の不可欠な一員であり、よりよい世の中となるために成熟した「誠実な社会人、キリストに倣う者」として生きることが求められていることを改めて確認しました。

また、今年から来年にかけて行われる第16回シノドス(世界代表司教会議)の「ともに歩む」(Walking Together)というテーマを、同窓会連合としても共有し、世界連合と各国連合、また各国連合間、連合内で、協力・連携を深める大切さを分かち合いました。

そして、全体討議やグループ別での分かち合いを通して、アジア・オセアニアの文化的多様性に留意しながら、ビジネスや就労面でのネットワークづくり、英語や技術の習得の支援、生徒や学生の交換留学プログラムの形成など、地域内における協力の具体的な取り組みについても検討し、最終日に会議の決議を採択しました。

参加者は、合間の食事や休憩やレクリエーションを含め、喜びの雰囲気のうちに過ごし、ドン・ボスコの同窓生としての絆を深めることができました。