サレジオ同窓会日本連合 規約

2016年2月27日改正版

サレジオ同窓会は、聖ヨハネ・ボスコ(ドン・ボスコ)の愛情と教育を受けた同窓生たちがドン・ボスコのように社会の人々のために奉仕したいという熱意から、自発的に活動を始めたことに端を発し、1911年に正式に発足した。
サレジオ同窓会世界連合の規約に基づき、日本国内の実情に合わせて、サレジオ同窓会日本連合規約を以下のとおり制定する。

第1章 総則

(名称)
第1条 本会は、サレジオ同窓会日本連合と称する。

(定義)
第2条 サレジオ同窓会日本連合(以下「本連合」)は、ドン・ボスコの精神のもとに運営される。
2 本連合は、サレジオ会によって創設が勧められた非営利団体で、サレジオ家族の一員である。したがってサレジオ会創立者ドン・ボスコの後継者であるサレジオ会総長を精神的一致の中心におく。
3 本連合は、サレジオ同窓会世界連合(The Past Pupils of Don Bosco)に所属し、その目的を共有する。
4 本連合は、いかなる政治団体にも属さない。

(目的)
第3条 本連合は、日本におけるサレジオ会各学校の同窓会(以下「各同窓会」)の発展に寄与するとともに、各同窓会相互の交流、連携、研鑽等を推進することにより、サレジオ会各学校および在校生の発展に尽力し、広く社会に貢献することを目的とする。

(事業)
第4条 本連合は、前条の目的を達成するために、次の事業を行う。
(1)各同窓会相互の交流、連携、研鑽等の推進
(2)各同窓会とサレジオ会との連携の推進
(3)サレジオ同窓会世界連合との連携の推進
(4)サレジオ家族の諸団体との連携の推進
(5)新たな学校同窓会などの各種同窓会設立の支援
(6)その他本連合の目的に沿った事業活動

第2章 構成および各同窓会の関係

(構成)
第5条 本連合は、各同窓会より構成される。
2 各同窓会は、自主的に運営され、本連合の目的および精神を共有し、会員との接触を保ち、本連合との連絡を保つ。

(各同窓会)
第6条 各同窓会は、次のとおりとする。
(1)育英学院同窓会
(2)日向学院同窓会
(3)大阪星光学院同窓会
(4)サレジオ学院同窓会
(5)サレジオ小学校中学校同窓会

第3章 会員

(会員)
第7条 本連合の会員は、第6条に掲げる各同窓会会員より構成される。
2 サレジオ会または各同窓会が推薦する者は、役員会での承認を経て、会員として本連合に加入することができる。
3 会員は当規約を遵守する。

(賛助会員)
第8条 本連合の事業に連携、協力できる団体および個人は、役員会での承認を経て、賛助会員として本連合に加入することができる。

第4章 役員等

(役員)
第9条 本連合役員会は、次の役員をもって構成する。
(1)会長   1名
(2)副会長  4名以上
(3)理事   4名以上(うち会計1名)
(4)監事   2名
2 役員の任期は3年とし、再選は妨げない。ただし、最長連続9年とする。
3 役員は、役員会において選出する。各同窓会から2名以上の選出を原則とする。ただし、初代役員は、役員選出を議事とする準備会合において選出する。
4 会長および副会長は、役員と顧問の推挙により選出する。

(役員の役割)
第10条 会長は、本会を代表して会務を総理する。
2 副会長は、会長を補佐し、会長に支障があるときは、その職務を代行する。
3 理事は、本会と各同窓会との連絡調整を図るとともに、会長・副会長を補佐し、会務の執行上重要な事項を審議する。
4 会計は事務局と連携をとり会の経理上の会務を行う。
5 監事は会計の執行状況の監査を行う。

(顧問)
第11条 本連合は、サレジオ会日本管区長、本連合担当司祭およびサレジオ会学校長を顧問とする。顧問は、役員会に出席し、意見を述べ、議決権を行使することができる。
2 顧問は、本連合会務に関する重要事項について助言する。

第5章 会議

(会議)
第12条 本連合の会議は、役員会、臨時役員会とする。

(役員会)
第13条 役員会は、第9条に掲げる役員と第11条の顧問をもって組織する。
2 役員会は、次に掲げる事項を審議する。
(1)役員の選任に関する事項
(2)事業計画及び事業報告に関する事項
(3)予算及び決算に関する事項
(4)規約の改廃に関する事項
(5)その他会長が必要と認めた事項
3 役員会は、会長が毎年1回招集し、その議長となる。ただし、会長が認める場合に臨時役員会を招集することができる。
4 役員会、臨時役員会は、第1項に掲げる役員、顧問の過半数が出席しなければ、議事を開き、議決をすることができない。ただし、委任状による出席を認める。
5 役員会の議事は、出席者の過半数をもって決定する。可否同数のときは、議長の決するところによる。

第6章 会計

(経費)
第14条 本連合の経費は、各同窓会の負担金、協賛金、寄附金その他の収入をもって充てる。
2 本会の会計年度は、毎年4月1日から翌年の3月31日までとする。

(監査)
第15条 会長は、会計年度ごとに決算書を作成し、会計監事の監査を受けなければならない。

第7章 本部および事務局等

(本部および事務局等)
第16条 本連合の本部は、サレジオ会日本管区本部内に置く。
2 本連合の事務を処理するため、前1項の本部内に事務局を置く。
3 会長は、本連合の運営に必要と認める機関を設置することができる。

第8章 規約の改正等

(規約の改正)
第17条 この規約は、役員会において役員および顧問の過半数の議決により改正することができる。

(雑則)
第18条 この規約に定めるもののほか、本連合の運営に関し必要な事項は、役員会の承認を得て、別に定める。

付則

1. 本規約は2015年2月21日より施行する。
2. 2016年2月27日一部改正(第6条(5))

【参考資料1】(第2条関連)サレジオ同窓会世界連合の目的(要旨)

サレジオ同窓会の目的は、以下の取り組みを通して、命・自由・真理といった普遍的価値について「良き社会人」として常に留意し、擁護することである。
・特に若者たちが「命」を大切にし、生きる意味を見出せるよう助け導く。特に貧しく困窮する人々の人生・生活の質の向上に配慮する。
・すべての人、特に若者たちにとって、真の「自由」が保障され、よりよい世界を共働によって築くことができることを目指す。
・相対主義に陥ることなく、健全な多様性を尊重しながら、揺らぐことのない「真理」を求め、その価値を擁護する。

同窓生は、サレジオ会学校で学んだドン・ボスコの教育の実りを活かし、以下の取り組みを通して、広く社会に寄与する使命をもつ。
・政治・経済・文化など、社会のあらゆる分野をリードする専門能力を養成する。
・命・人生の価値を高め、道理・良心を大切にし、責任をもって判断し行動する力を養成する。
・個人的成功だけでなく同窓生の社会的ネットワークを形成し、共通善を目指して連帯し、社会の発展に貢献する。

ドン・ボスコが導いたように、同窓生は若者たちと関わりながら、良き社会人として成長するよう配慮・支援し、専門的知識と経験を活かして若者の職業教育・就職支援に取り組む。
ドン・ボスコの精神を共有し広めるために、会員相互の交流・連帯を促進する。また「ドン・ボスコの仲間」として、サレジオ会はじめサレジオ家族の諸団体と交流・連帯しつつ「サレジアン・ムーブメント」の一層の広がりに努める。
(Chapter II ‘Aims and Objectives of the Association of the Past Pupils of Don Bosco’, STATUES OF THE WORLD CONFEDERATION OF THE PAST PUPILS OF DON BOSCO, Rome, 24 June 2011)

【参考資料2】(第6条関連)「各同窓会」の母体となる学校(所在地)

(1)育英学院同窓会(東京都町田市)

東京育英工芸学校(旧制)、帝都育英工業学校(旧制)、帝都育英学院中学校、帝都育英工業高等学校、育英中学校、育英工業高等学校、育英高等専門学校、育英工業高等専門学校(以上、東京都杉並区)、サレジオ工業高等専門学校(東京都町田市)

(2)日向学院同窓会(宮崎県宮崎市)

日向高等学校、日向学院短期大学(閉校)、日向学院中学校、日向学院高等学校

(3)大阪星光学院同窓会(大阪府大阪市)

大阪星光学院中学校、大阪星光学院高等学校

(4)サレジオ学院同窓会(神奈川県横浜市)

目黒サレジオ中学校(東京都目黒区)、サレジオ高等学校(神奈川県川崎市)、川崎サレジオ中学校(川崎市)、サレジオ学院中学校(神奈川県横浜市)、サレジオ学院高等学校(横浜市)

(5)サレジオ小学校中学校同窓会(東京都小平市)

東京サレジオ学園小学校、東京サレジオ学園中学校、サレジオ小学校、サレジオ中学校