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2018年11月12日更新

総長と共に「サレジオ家族の集い2018」開催

2018年11月11日午後、日本訪問中のサレジオ会総長アンヘル・フェルナンデス・アルティメ神父を招いての「サレジオ家族の集い」が、星美学園(東京都北区)で開催され、約400名が参加しました。

まずアカデミアが行われ、入場した総長が若者と共に舞台上でダンスを披露すると、会場は万雷の拍手に包まれました。その後、日本のサレジオ家族の各グループや活動の紹介・報告を総長に行いました。

総長は講話で、「今日は皆さんと素晴らしい時を過ごすことができました。皆さんは全世界の大きなサレジオ家族の一員であることを意識してください。私たちが世界と社会に証しすることのできる最高のことは、今日の集いのように一つになること、特に他者のために一つになって、創造性をもって進んでいくことです。そのために共に祈り、分かち合ってください」とユーモアを交えながら語りかけました。

続いて、マリオ山野内倫昭司教(さいたま教区)の主司式によりミサが行われました。山野内司教は説教で、「さいたま教区は、サレジオ的にみて最も将来がある教区だと思います。教区司教となってからもサレジオとのつながりを強く感じています。司教となることを祝福してくださった総長様に心から感謝しています」と語りました。また、ミサの中で、サレジアニ・コオペラトーリの新会員4名の入会式も行われました。

その後、祝賀会が行われました。濱口秀昭管区長による乾杯のあと、総長は大勢の人との記念撮影に快く応じていました。「ドン・ボスコ音頭」の歌と踊りを関谷義樹神父とシスターがたの先導で、会場の皆さんと共に披露。Fr. Mickeyのマジックショーに、総長はユーモアたっぷりに加わりました。総長と山野内司教、総長秘書のロペス神父はギター演奏と歌を披露し、会場はにぎやかな喜びの雰囲気に包まれました。

終わりに、総長はボナノッテ(寝る前の短い話)でサレジオ家族の交わりの豊かさと大切さについて語り、チマッティ神父が作曲した「父の家(Casetta di Don Bosco)」を全員で歌って、盛会のうちにお開きとなりました。