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2025年02月09日更新

サレジオ会来日100周年開幕ミサ・堤神学生終生誓願式

サレジオ会来日99周年を迎えた2025年2月8日、快晴に恵まれる中でカトリック調布教会(東京都調布市)にて来日100周年開幕ミサが挙行されました。

サレジオ会日本管区長の濵﨑敦神父と30名超の司祭団、そしてサレジオ同窓生を含むサレジオ家族のメンバーが聖堂をいっぱいに埋める中で、フィリッポ・ネリ 堤崚作神学生が終生誓願を宣立しました。

濵﨑管区長は、堤神学生がサレジオ会員になることを志した時の四日市志願院長でした。
ミサの説教では、宣教師団を率いて日本に向かったチマッティ神父がイタリアを旅立った直後(1926年1月2日)の手紙から、イエスに自らをささげ尽くし、特に助けを必要とする青少年のために歩むサレジオ会員としての生き方の特徴を考察し、神の恵みのうちに終生サレジオ会員として歩む決意をした堤神学生の前途のために篤い祈りをささげました。
また、100周年に向けた歩みの1年が、単なるイベントとなることなく、サレジオ家族として霊的刷新と回心のときとなるようにと願い求めました。

堤神学生は、感謝と共に深い苦難の時もあった自らの召命の歩みを振り返りながら、晴れやかな気持ちでサレジオ会員として一生を捧げる決心ができたと笑顔で語り、会衆からあたたかな拍手が送られました。

ミサ後は会場をサレジオ神学院ドン・ボスコホールに移し、SYM(サレジオ青年運動)の青年2名が司会を務めてアカデミア(芸術・演芸発表会)が行われました。
来日100周年開幕にあたりこれまでの歩みを振り返るビデオを鑑賞したあと、100周年記念ロゴの表彰式が行われました。
また、チマッティ神父作曲のオペレッタ「マルコ漁師」が上演されたほか、ドン・ボスコ オラトリオの青年によるダンスが披露されました。
さらにSYMの若者たちによる昨年のSYMシノドス(イタリア・トリノ)の報告に耳を傾け、結びにチマッティ師の「父の家」を共に歌って、喜びの1日が締めくくられました。

2026年2月8日のサレジオ会来日100周年に向け、共に歩んでまいりましょう。

 

★濵﨑管区長 ミサ説教
サレジオ会来日100周年開幕・終生誓願式ミサで行われた説教は、下記リンク先からご覧いただけます。(サレジオ会日本管区サイト)
https://salesio.jp/news/18694

★サレジオ会来日100周年記念期間オープニング動画(YouTube動画)
2025年2月8日のサレジオ会来日100周年オープニング・アカデミアの冒頭に放映された動画です。
記念期間の始まりにあたって、ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=fLXcLl9inb8

 

★サレジオ会来日100周年記念サイト
http://www.oratorio.tokyo/

★ANS(Agenzia Info Salesiana)記事 2025年2月11日付
https://www.infoans.org/sezioni/notizie/item/23438-giappone-apertura-delle-celebrazioni-del-centenario-di-presenza-salesiana-nel-paese-e-professione-perpetua-del-giovane-tsutsumi

★BoscoLink記事 2025年2月12日付
https://www.bosco.link/webzine/98799