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2019年03月29日更新

2020年6月24日 サレジオ同窓会創立150周年を迎えるにあたって

2020年6月24日、サレジオ同窓会は創立150周年を迎えます。

これにあたり、サレジオ同窓会世界連合ミハル・ホルト会長からの手紙が発表されましたのでお知らせします。

150周年の準備を、個人・各同窓会・各国連合レベルで取り組むように呼びかけられています。

<以下、参考まで日本語の抄訳>
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2020年6月24日 サレジオ同窓会創立150周年を迎えるにあたって(抄訳)

サレジオ同窓会会長ならびに役員の皆さん

私はサレジオ同窓会の創立150周年についての手紙をしたためています。

ドン・ボスコの同窓生たちは、教育と友情というドン・ボスコからの贈り物に感謝を表すため、1870年6月24日、ドン・ボスコの洗礼名である洗礼者聖ヨハネの祭日のお祝いとして、コーヒーカップのセットを贈りました。これがサレジオ同窓会の始まりです。

2020年、サレジオ同窓会は創立150周年を迎えます。私たちは過去を振り返り、今を喜び、未来へのチャレンジを考える時です。
サレジオ同窓会世界連合役員会は、世界中のサレジオ同窓生の皆さんに、2020年を150周年の特別な1年として準備し、祝うよう呼びかけます。

この記念の年(Jubilee Year)は、2020年6月24日(洗礼者聖ヨハネの祭日)に、現在のドン・ボスコであるサレジオ会総長と共に、イタリア・トリノで開幕します。
私たちの150年間の恵みに感謝しつつ、私たちのアイデンティティーと使命を思い起こしましょう。
そして、21世紀のサレジオ同窓生として、私たちがもっているもの(知識・経験・専門性・ネットワーク・行動力など…)を生かし、「地の塩、世の光」として地域・社会・世界に貢献できる新しいアイデアやプロジェクトを提案しましょう。

記念の年は2021年に開催予定の世界大会で閉幕します。そこで21世紀のサレジオ同窓会についての成果を持ち寄り、マニフェストとしてまとめましょう。

皆さんに、この特別な記念の時のために、各同窓会・各国連合・各地域で準備を始め、活動や記念行事を行うよう呼びかけます。その様子を世界中で共有しましょう。

世界連合役員会は、皆さんに新しいアイデアや意見を求めます。そのためにまず、サレジオ同窓会のアイデンティティと使命を振り返りましょう。
そして、3Pの観点(Personal 個人的、Professional 専門的、Pastoral 精神的)で検討することで、私たちは多様なニーズやチャレンジに応え、サレジオ家族の一員として私たちが特に奉仕すべき「若者、特に助けを必要とする若者」のために貢献できると思います。個人・各同窓会・各国連合レベルで、考えてみましょう。

この記念すべき時代に、皆さんと共に生きていることを心から嬉しく思います。ドン・ボスコが夢見たことが結実するのを、私たちは目の当たりにするでしょう。私たち自身が、その果実になることができるのです。
私たちの物語はコーヒーカップから始まりました。そのコーヒーカップは、私たちの愛と感謝、よき社会人としてのゆるぎない意志で満たされる必要があるのです。

ドン・ボスコのうちに
ミハル・ホルト Michal Hort
サレジオ同窓会世界連合会長

 

★ホルト会長による手紙の原文(英語 Word)は下記リンクからダウンロードできます。
Greeting Jubilee year ENG