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サレジオ同窓会日本連合 2021年度役員会 オンラインで開催
サレジオ同窓会日本連合(会長・吉田博史 大阪星光学院同窓会名誉顧問)は、2021年5月、オンラインで2021年度の役員会を開催しました。
例年はサレジオ会学校等を会場に開催される役員会ですが、今年度は6月にアジア大会がオンラインで急きょ開催されることとなり、また新型コロナウイルスにより実際に集うことが困難なため、オンライン(オンデマンド記述式)にて5月19日から31日の期間を設けて開催され、近況報告、議案の検討・承認、意見交換等を行いました。
会議では、各同窓会でもコロナ禍において安全を第一に考え、恒例行事を延期・中止、あるいはオンラインで開催するなど工夫しつつ、同窓生の交流や母校への支援などを続けているといった近況が報告されました。
続いて、東ティモール洪水被災地緊急支援の報告と、その後育英学院同窓会の代表者らが駐日東ティモール大使館に招かれ、サレジオ同窓会連合のつながりも含めて東ティモールとの友好関係を深めていきたいとの大使の願いが報告されました。
また、急きょ6月にオンラインでの開催が決定したアジア・オセアニア地域大会について、プログラム詳細の確認と、日本連合の活動報告や基調講演の登壇者についての意見交換を行いました。同窓会の150周年を日本連合として記念するアイデアについても、ワーキングチームを中心に検討してきた計画が承認されました。
会議の最後に、吉田会長は役員およびサレジオ同窓生に向けて感謝とともに挨拶し、「東ティモールへの緊急支援には全校の速やかな御協力を戴けたことを改めて心より御礼申し上げます。ただ、現地でもコロナウイルスの感染拡大の為に、救援活動には遅れが生じているとの事ですので一日も早く災禍が治まり、平穏が戻ることを祈念します。6月25日26日に開催されるアジア・オセアニア地域オンライン大会に関しましては、各校各位と事務局の皆様に大変御尽力を戴きました。有難うございます。本会議が有意な時間となることを期待いたします」と述べました。
また、顧問の三島神父は「こうしてオンライン等でつながりを保ち活動を継続していることは素晴らしいことだと思います。東ティモール洪水被災地緊急支援での皆さんの迅速な対応と協力はとても素晴らしいことでした。このような助け合いの心を、言葉だけでなく実際の支援につなげることができたことに感謝します。同窓会の150周年を祝う今年も、新型コロナウイルスの感染防止に努めながら、ドン・ボスコで結ばれた仲間として、あきらめずに、希望と喜びをもって歩んでまいりましょう」とエールを送りました。