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2023年10月31日更新

サレジオ同窓会日本連合 2023年度臨時役員会 目黒で開催

サレジオ同窓会日本連合(会長・吉田博史 大阪星光学院同窓会顧問)は、2023年10月28日、東京・目黒区碑文谷の目黒サレジオ修道院(カトリック碑文谷教会)で臨時役員会を開催しました。
日本のサレジオ会学校5校の同窓会から集った18名の役員と、連合顧問でサレジオ会日本管区長の濱口秀昭神父、同じく連合顧問の三島心神父が参加し、じつに4年ぶりの対面での役員会となりました。

まず、役員会では日本連合規約の改正について審議しました。改正案は、役員会の構成をスリム化するとともに、役員を任期2年の輪番制とすること、また、役員の約半数を概ね40代以下の者とするよう努めること等を内容とし、日本連合並びに各同窓会の活性化につなげようとするものです。審議の結果、全会一致でこの改正案を承認しました。
これを受け、2024~2025年度の次期役員を選出し、次期日本連合会長に、横山伸也さん(サレジオ学院同窓会副会長)が就任することが決定しました。次期役員会では、半数が若手メンバーとなります。

このほか、役員会では日本連合の今後の活動の展開について、活発な協議・意見交換を行いました。
この中で、地域・学校の枠を超えてドン・ボスコの同窓生としてのつながりを感じた豊かな体験や、各校同窓会の交流をさらに進めていくことの重要性が分かち合われました。

また、2026年にはサレジオ会来日100周年を迎えますが、それに向けた日本連合の取り組みについても、引き続き前向きに検討していくこととなりました。

役員会の議長を務めた倉知恒久・日本連合副会長(サレジオ学院同窓会会長)は「コロナ禍を経て、皆さんと再会できたことを心から喜んでいる。日本連合は大きな節目を迎え、これから新たな第一歩を踏み出していく。日本連合発足以来、今日まで会長を務めてくださった吉田博史さん(大阪星光学院同窓会顧問)のご功績に心より感謝しつつ、新体制のもとでも皆さんに引き続きご協力いただけるよう、心よりお願いしたい」と述べ、役員会を締めくくりました。

その後、三島神父を講師として研修会が行われ、参加者は、今年と来年のストレンナ(サレジオ家族年間目標)についての解説に耳を傾けました。

そして、碑文谷教会のクリプタ(地下納骨堂)に移動し、この4年間に帰天された日本のサレジオ会学校で奉職されていたサレジオ会員、また日本連合の発展に貢献された同窓会関係物故者の追悼式を濱口管区長の司式でとり行い、感謝と祈りの時を過ごしました。
さらに、教会大聖堂に移動して見学し、参加者は彩り豊かな空間に感嘆の声を上げていました。

懇親会では、参加者が出身同窓会の枠を超えてテーブルを囲み、また、各同窓会の近況報告とともに校歌が披露され、ドン・ボスコの同窓生として、家庭的で喜びに満ちたひと時を分かち合いました。共に素晴らしい1日を過ごせたことへの感謝のうちに閉会となりました。

 

■BoscoLink(サレジオ会アジア・オセアニア地域ニュースサイト)
2023年10月31日付配信記事(英語)

■ANS(サレジオ通信局 国際ニュースサイト)
2023年11月2日付配信記事
(イタリア語、英語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語、ポーランド語の6か国語で配信)

■SALESIAN NEWS ASIA PACIFIC(アジア太平洋地域のサレジオ動画ニュース)
2023年11月10日付配信動画(英語)