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2024年10月17日更新

第1回サレジオ家族日本管区協議会 開催

2024年10月16日、第1回のサレジオ家族日本管区協議会(Consulta)が調布サレジオ神学院およびオンラインにて開催されました。
サレジオ会日本管区副管区長でサレジオ家族担当の中田正一郎神父の呼びかけに応え、日本のサレジオ家族のうち7グループ(サレジオ会、サレジアン・シスターズ、イエスのカリタス修道女会、サレジアニ・コオペラトーリ、扶助者聖マリアの会(ADMA)、サレジオ同窓会連合、扶助者聖母会同窓会連合(ウニオーネ))から9名の参加者が集いました。
この協議会の設置は、今年5月に来日したサレジオ会総本部サレジオ家族担当のジョアン・ルイス神父から開催を勧められたことがきっかけとなっています。

会合はサレジオ家族の祈りをもってスタートしました。まず、参加者の自己紹介の後に、中田神父よりConsultaの目的について説明があり、サレジオ家族の各グループがそれぞれのカリスマを活かしつつ、互いのことをもっと知り合いながら、結束して一致、協力、共同責任の精神で「共に考え、共に働き、共に祈る」ことを目指すものであることが示されました。
また、現在開催中のシノドスが目指す「シノダリティ」を旨とする教会のあり方とも軌を一にするものだとの指摘があったほか、先日開催されたサレジオ会EAO(東アジア・オセアニア)地域のサレジオ家族担当デレゲート会議のポイントについても共有されました。

参加者からは、機会を重ねていきながらサレジオ家族としての実りを見いだしていきたいとの前向きな意見が分かち合われました。

その後、2026年2月に控えているサレジオ会来日100周年に向け、各グループが協力して具体的な準備を進めていくことも確認しました。

今後は、1月のサレジオ家族合同評議会を含め、年3回程度の開催を基本としつつ、必要に応じて会合を行うこととし、主の祈りをもって閉会となりました。

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