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2025年06月30日更新

サレジオ同窓会連合 2025年度役員会 杉並で開催

サレジオ同窓会日本連合(横山伸也会長)は、2025年6月29日、杉並SITEC(東京都杉並区)にて2025年度の役員会を開催しました。
日本のサレジオ会学校5校の同窓会から連合役員9名とオブザーバー1名が参加しました。

役員会では、前年度活動報告・決算、今年度の活動方針・予算案が審議・承認されたほか、ワーキングチームからサレジオ会来日100周年(2026年2月8日)に向けた同窓会連合としての各種プロジェクトの準備状況が説明され、意見が交わされました。

横山会長は、参加者への感謝とともに「ワーキングチームが具体的な活動を進めていただいており心強く思っています。同窓生の横の連携を進めつつ、若者の同窓生に同窓会の存在を実感してもらえる次の10年にしていければと考えています。ぜひ皆様のお力を貸していただければ幸いです」と呼びかけました。

顧問の三島心神父からは、日頃の同窓会連合の活動に対する感謝とともに「同窓会連合の歩みも10年が経ち、各校の同窓会同士の横のつながりが生まれ、さらに国際的なつながりも組み合わさって、サレジオの名のもとに協力、助け合いの精神でいろいろな取り組みが進んでいることを嬉しく思います。来日100周年を機に、チマッティ神父様はじめ最初の宣教師の方々から撒かれ続けているサレジオの良い種の実りが、これからも続いていくことを願っています」との期待が示されました。

役員会後、三島神父によるミニ研修会が行われました。開催日にちなみ6月24日はドン・ボスコの洗礼名である「洗礼者聖ヨハネ」の祝日で、そのお祝いがきっかけで同窓会が創立されたこと。サレジオ会宣教師の日本への派遣は、サレジオ会宣教50周年の記念事業として100年前に行われたこと。「宣教」とは私達が受け継いできた良いもの、今持っている良いものを次に伝えていくこと、といった講話をしてくださいました。

その後、SITECに隣接するカトリック下井草教会を見学し、会場を移して懇親会が行われ、ドン・ボスコの同窓生として、家庭的で喜びに満ちたひと時を分かち合いました。